2017年5月10日水曜日

WindowsにGitサーバーを立ててみた話

普段は、Macを利用してプログラミングをしているのですが、この際自分用の自由なGitサーバーが欲しくなったので、自前の自宅サーバー(Windows7Pro)にサーバーを立ててみました。

サーバーソフトウェア選び

いろんなソフトがあるようですが、今回はGitBucketというソフトウェアを使ってみました。GitHubのクローンのようなものです。日本の方が作られているとのこと。

ダウンロード

####GitBucket本体 https://github.com/takezoe/gitbucket/releases このサイトの、warファイルをDLします。

Java(JRE)

このソフトはJavaで実行するので、JREが必要です。

起動方法

基本的にはbatファイルを作成して起動するのがいいと思います。

warファイルがデスクトップに有ることを前提として、

  • デスクトップ右クリック
  • 新規作成→テキスト
  • ファイル名を「好きな名前.bat」となるようにする。
  • そして、そのファイルを右クリックして編集。

ファイルの中に、

java -jar gitbucket.war

と書いて、保存して終了する。

そして、その生成したbatファイルをダブルクリックすると起動出来ます。

操作方法

起動ができたら、その端末のブラウザから http://localhost:8080 へアクセスします。 UIはまさにGithubなので使い慣れていれば安心です。

その他のPCからは、 http://192.168.XXX.XXX:8080 と、IPアドレスを指定してあげます。

開けない場合はファイアウォールから許可してください。

初期設定

初めて起動した時は、アカウントを作ることはできないので ID:root PW:root と入力してログインします。

その後、右上のスパナマークをクリックして、System Settingsへ移動すれば、ユーザーを作れるようにしたりすることができます。

ログインはメールアドレスではなく、IDでのログインとなります。

ポートについて

さすがにポートが8080だと都合が悪い場合もあると思うので、ポートの変更方法について

batファイルのgitbucket.warの最後にスペースを開けて

--port=80

などと追記することで、設定できます。

最後に

かなり簡単にGitのサーバーを実装することが出来ました。 warファイルはJavaなので、LinuxでもMacでも簡単にインストールできると思います。 内容に、誤字や不備があればコメントいただけると幸いです。

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